March 09, 2008

見解の相違

長い付き合いの友人より入電。
近況報告など交々。


「今の彼氏さんは、スズ、はじめての業界の人だね。どんなお話してるん?」

「いや、いたって普通だよ。株とか為替のこととか」

「普通じゃないから」

「えっ、そう? あ、でも一緒にいるときは二人でピアノ弾いたり」

「そんな肩のこるつきあいしてるんだ」

「肩こる…? そうそう、彼が仕事が終わってから遅い時間に
 家に来てくれたときなんかは、相当疲れてるからさっさとお風呂に入れて、
 マッサージしてあげて寝かしつけちゃうよ」

「あー、スズは昔から癒し系だからね」

「…はい?
 癒し系?
 威圧系とはよく言われますが…
 イヤラシ系の間違いじゃなく?
 あ、それとも指圧系?」

「殴るよ?」


3×年に及ぶ人生において、『癒し系』と言われたのははじめてのことでございました。
この分だとまだまだ初体験がイロイロと残ってそうだなあ。


spb-0039 at 03:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)タワゴト 

March 08, 2008

一方通行

「スズって占い信じる?」

「種類にもよるなあ。どして?」

「いや、なんか、あんまり話したこともない女性職員にさ、
 いきなり『面白いし当たってるんです〜』とかって
 むりやり占いの本を押し付けられたんだけど、興味ないんだよね」

「へえ? どんな本?」

「んーと、(ごそごそ)コレ。読んでもいないんだけど」

「どれどれ? ああ、細木数子のね。
 …え?、コレって、六種類だか七種類だかあるやつだよねぇ?」

「そうなの?」

「うん、じゃあ、なに、これ、わざわざアナタにあてはまるのを
 調べて買ったってこと?」

「え!? そうなの? 生年月日とか? 調べたってこと?」

「…うん…。うわ! しかも、なに? 付箋がついてるよ!?」

「え…!?」

「…相性占いのページに…」

「うそだろ」

「いやまじで。
 二人の恋愛…。二人のセックス…。二人の結婚…だって…」


その後、二人でしばし無言。
なすすべもなく鳥肌をたてておりました。

4062812258細木数子 魔女の履歴書 (講談社+アルファ文庫 G 33-12)
溝口 敦
講談社 2008-07-17




spb-0039 at 03:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ヒビノコト 

March 03, 2008

バケツ一杯の眼球

コイビトとは毎日4〜5通のメールを交わします。
仕事柄、携帯メールではないので、かえって嬉しいです。
愛されてます。


 「明日は実習が終わったら行くね」

 「了解、待ってます☆ なんの実習なの?」

 「明日はね、豚目実習だよ」

 「…そう…。豚さんのお目々…。
   その〜、やっぱりヒトの眼と大きさとか似てるの…、かな?」

 「ヒトの眼より硬くて丈夫だよ。
   レンジでちょっとあっためると柔らかくなる感じかな」

 「あ…そう…、…レンジ…。
   …あ〜その〜…、実習って事は、結構たくさん使う…のかな?」

 「そうだね。一人当たりの割り当ては結構個数あるから、
   バケツ一杯は用意してあるよ。
   興味あるなら写真撮ってきてあげようか?」


え〜と…、愛されてます…。
…はずです…。


spb-0039 at 03:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ヒビノコト 

February 24, 2008

夜間飛行

眠すぎる昼下がりと
眠れない真夜中と

どちらが幸せ?
どちらが不幸?

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10年以上、ずっと香水は変えていない。
『Must de Cartier
古臭いと言われようと、誰に何と言われようと。




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そのずーっと昔はGUERLAINの『VOL DE NUIT』。
今から考えると、大人ぶって
ずいぶん背伸びをしていたものだ。




夜間飛行というネーミングは飛行機のことではなく、
暗闇の中、香りだけが飛来してくるというイメージとのこと。

真夜中はいろんなものが飛び交うらしい。
香りに載せた想いやら、追憶やら。

spb-0039 at 02:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)タワゴト 

February 11, 2008

浮気

しないんです。

「できない」のか「したくない」のかは、まあ、その、一応置いといて、ですね。

あたりまえ?
いやいや、そうでもないでしょ。

そもそも「さあ、いっちょ浮気するぞぉ!」とか、
ポジティブかつアグレッシブに、意気揚々とはじめるものでもないですし。

もうね、かれこれ20年間同じ男性です。

「はぁ?」っと思ったあなた。
あらぬ方向を向いてないで、そう、そこのあなたです。

もちろん(←おい)コイビトの話じゃありません。
美容師さんのことでございます。

あれは確か、妙齢の女性達がセンスのかけらもない扇子を持ち、
耳をつんざく大音量の中、なにやら箱だか台だかの上で
ボディーに密着したコンシャスという名の布切れを纏った
エッチなカラダをくねくねと動かしていた時代。

街を見渡すと、「腕廉」だか「蕎麦寿」だかというスタイルでないと
市民権を得られないんじゃないか的な勢いで、世の女性の髪型は、
右へ倣え的にこれらにどんどん侵食されていったものでした。

ご多分にもれず、当時の私の髪型はロングソバージュ。
この頃からお世話になりはじめた、私の家から歩いて5分のサロンに
お勤めだった先生が、15年ほど前にめでたく独立。

店舗の場所が東京郊外というところがちとナンなのですが、
ともすると半年近くほったらかしでも、ちゃんとまとまるカットと、
カラーした部分と生え際の色の差を絶妙に目立たなくしてくれ、
なおかつストレートでも巻いても決まるスタイルに、
しっかり仕上げてくれちゃう方。
何にも言わずに「こんにちわー」と座っただけで。

基本、「かまへんかまへん」な性格なもので、早くて3ヶ月、
気がつくと半年なんていうサイクルで、高速をびゅうんと飛ばして通っております。

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左の写真は車までお見送りしてくれた先生が
撮ってくれたもの。
だいぶほんのちょーっと鈴木その子入ってますが、
まあそこはご愛嬌。




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こちらの写真は去年の名古屋嬢風味の巻き髪で
がんばっちゃったりしてたものです。
今年はナチュラル&無造作でいってみようかと。




ですが無造作もねえ、ともすると無頓着に流れちゃいそうな危険を孕んでいますから、
細心の注意が必要不可欠ですな。
(特にワタクシのズボラおおらかな性格ゆえに)

spb-0039 at 19:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ヒビノコト