ホンノコト

July 10, 2009

買い物雑記

コレ
hp
を買っちゃった話はしましたが(あれ?してないかな?予約したってだけかな)、実はこのデザイナーさんは知らなかったというスズです。
こんにちわ。


本日、全く別件で新宿の高島屋に行きまして、そうしたらこのショップがあることを知りまして。
しかも「今日から半額セールなんです〜」とか言うじゃないですか、私好みのカワユイ店員さんが。
当然見るわけですよ。

そんで、当然買うわけですよ…。


いえね、なんでこんな話かと言いますと、最近ほとんど洋服なんて買ってなかったわけです。
家にいる時間が多くなると、さほどの数を必要としなくなるのです。

でも、それじゃあまずいだろう、と。
コレ
4088653955Real Clothes 1 (クイーンズコミックス)
槇村 さとる
集英社 2007-05-18


の新刊を読んでさらに深く思ったわけです。

作品内のセリフに、こういうのがあります。

「モードを追えば自分がない人と言われ、若い人の服を着れば痛い人に見える」
んだそうです。

胸を突かれる視点です。
でも正解かと思います。

服装というのは「非言語」という分野に属する、コミュニケーションのひとつだというのが定説です。

年齢にふさわしく、場にふさわしく、でも自分にふさわしい服装。
簡単な様でいて、とても難しい課題です。

そして、難しいからこそ楽しい、というのも人生の定説です。

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July 08, 2009

おんなの窓

最近最も共感を覚えたのは、伊藤理佐さん著である表題のコミックです。
彼女は私と同じ年。
そしてなんだかそこかしこに漂うパーソナリティーや人生遍歴にも妙〜な共通点が。
あちらは有名人。
こちらは一般人。
なのにこの親近感はなんでしょう。

いえ、そんなシンパシーは抜きにして、純粋に面白い著書なので、機会があったら是非読んでみてください。

そんな伊藤理佐さん風につっこみたい一言。
いつも買っているレディースコミックの裏表紙の派手ーな広告にこんなキャッチコピーが。

「アピッて盛れるプロフサイト!!」
「絶対無料」

おねいさんにはいちみくろんもいみがわかりませんよ?


4163687807おんなの窓
文藝春秋 2007-01



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June 18, 2009

スゴクヘン

不朽の名作×人気漫画家!『BLEACH』作者が『地獄変』表紙を描き下ろし

20090617-00000003-oric-ent-thum-000こういう企画って、一体誰が考えてるんでしょう。
活字離れが叫ばれている中、不況に喘ぐ出版業界の努力の形骸は見受けられますが、このような迎合の仕方で果たして良いものなのでしょうか。

「芥川って言うとほら、きっと難しくて漢字がいっぱいで読みにくそーとか思っちゃうよね。うんうんわかるよー。でもさ、ほら、表紙見てみてよ。ね?なんか面白そうでしょー?」

みたいな?

小説の素晴らしいところは、文章のみによって各々がそれぞれのイメージを自由に想起できることだと考えています。

作家によっては装丁にとてもこだわる方もいらっしゃるし、中には自分でデザインする人までいるそうです。

もちろんかの昔、竹久夢二という画家が人気を博していた時代、彼が装丁したり挿絵を書いた小説が飛ぶように売れたという話は有名です。

しかしそれとて、決して作品の世界観を偏らせ、固定してしまうほどの「悪目立ち」はしていなかったはずですし、あくまで物語世界に即し寄り添う装飾的なものであったはずなのです。

本が売れなくなったこと自体は確かに憂えるべき由々しき問題だとは感じていますが、的外れな努力は、かえって本来読者(=消費者)として掴むべき層の人々に、気恥ずかしさと違和感を覚えさせているだけなのではないでしょうか。

特に死して100年を迎える小説家が多くなる昨今、著作権も切れ、テキスト自体の二次使用すら無際限に許可されてしまっている今日では、カバーイラストを考えるとき、作者の意図など気にする人間など、殆ど皆無に近いのでしょうね。

いとかなし。

4101025029地獄変・偸盗 (新潮文庫)
芥川 龍之介
新潮社 1968-11



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November 20, 2008

これはこれは

知らぬ間に使ってた! 江戸「吉原」生まれのコトバたち

諏訪教授ではないですか。

母校の恩師(とこっちは勝手に思っている)のご健勝、お慶び申し上げます。

458505345X日本語の現在 (GYROS)
諏訪 春雄
勉誠出版 2006-03




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July 01, 2008

『禁断のパンダ』 拓未 司 著

カバーデザインがかわいくて買ってみました。

第6回『このミステリーがすごい!』大賞作品、だそーです。

私の中で、テキスト(=作品)というのは大まかに二分されています。
ひとつはストーリーを楽しむもの。
もうひとつは文章を楽しむもの。

もちろんどの作品もそれぞれの要素を当然持ち合わせているものですが、
その配分比率でもって、勝手に、そして独断と偏見で分類しています。

その区分でいくと、この『禁断のパンダ』は後者に属する作品かと。

元来、色彩が、風景が、匂いが立ち上ってくるような文章を好む私にとって、
『味覚』にしぼってうったえてくるという手法のこの作品からは、
久々に新鮮な感覚を味わうことができました。

帯のあおりの「究極の美食ミステリー」というコピーにも納得。
でもこの作者はミステリーという部門に拘泥しないほうがいいような気がします。


全然関係ないけど、どうしてミステリー系の作品の登場人物の台詞は
関西弁が多いの?


4796661948禁断のパンダ
拓未 司
宝島社 2008-01-11



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